桜田市長は市内3カ所の園地を視察しました。このうち、岩木地区にある弘前市新法師の園地では、生産者の髙木隆広さんに2025年の生育状況を確認していました。
髙木さんは130アールの園地で、ふじを中心に栽培しています。この冬は170センチ以上の雪が積もり、30本以上の木で幹や枝が折れる被害が出ました。7月の干ばつで生育が心配されましたが、8月の雨で玉伸びが進みました。先週末の強風やクマによる影響はないということです。
【弘前市 桜田市長】
「今年は夏の水不足等あったので小玉傾向という話でしたが、ここのところの雨で肥大も順調に進んでいると玉伸びも良いのかなという感じはしていました」「まだまだ台風のシーズンでありますので風には十分気を付けていただきたいと」
【生産者 髙木隆広さん】
「冬の豪雪春もいろいろ食害とかいろいろあったんですけど、市の方で除雪とかも、早い対応でしていただき本当に助かりました」「いろいろお褒めの言葉もいただいたので、一安心しております」
桜田市長は、「体調管理に注意しながらこれからも栽培に励んでください」と激励していました。