宮下知事は会見を開き、今回の補正予算案の概要を説明しました。柱となる物価高対策の中でもコメの価格高騰への対応が重要としています。
【宮下知事】
「一昨年、昨年と比べると2倍程度上がっているということもありますので、これは激変緩和という意味で何らかの対応が必要だということは、言うまでもないことかと思っています」
そのうえで、子育て世帯を対象にコメの購入を支援することについては県政の中でも重要な位置付けであるとして、次のように述べました。
【宮下知事】
「子どもたちということに対する負担感が大きい、それは食費という部分では負担が大きいということがあるので、それをいかに軽減していくかも大事ですし」「子どもたちにはコメをしっかり食べてほしいという思いもあると」
県によりますと補正予算が成立した場合、所要の手続きを経て、2026年1月以降、県産米が購入できる電子クーポンやお米券の支給を始める見込みです。