18日は、会期を10月6日までの20日間と決めた後、宮下知事が総額23億9千万円余りの補正予算案など、24の議案を上程し、提案理由を説明しました。
【宮下知事】
「コメの価格が全国的に高騰し、現在においても依然として高止まりしています」「県民の皆様に寄り添う、県独自の支援策として、18歳までの子どもを持つすべての世帯に対し、県産米の購入に使える電子クーポンなどを提供することとしました」
補正予算案には18歳以下の子どもを対象に1人当たり5000円分の県産米を購入できる、電子クーポンなどを支給する費用として10億円が盛り込まれています。
また、酒米の価格も高騰していることから、県内の酒蔵を対象に仕入れ価格の上昇分の一部を補助する費用として1億7000万円が計上されました。
県議会の一般質問は24日から29日までで、16人の議員が登壇し、物価高対策などを巡り質疑が交わされる見通しです。