警察によりますと、男性は7月上旬、インスタグラムを通じて知り合った2つのLINEアカウントから、それぞれ古銭や宝石を購入してオークションに出品すれば利益が出ると勧められました。
その後、それぞれのLINEグループに登録し、古銭の投資では8回にわたり合わせて325万円を、宝石の投資では6回にわたり合わせて225万円を個人名義の口座に振り込みました。
その後、振込先が毎回異なる個人の名前だったことを不審に思った男性が調査会社に依頼をし、詐欺だと気付いて警察に届け出ました。
警察は「必ずもうかる」などと話し投資を勧めてくる場合は、詐欺の可能性があるとして、投資話を勧められた場合は家族や知人、交番などに相談するよう呼び掛けています。