五穀豊穣や家内安全を祈るお山参詣。旧暦の8月1日にあたる9月22日、「朔日山」迎え、ご来光を拝もうとおよそ300人が参拝に訪れました。
星空や町の明かりが見える時間帯もありましたが、日の出が近付くにつれて空には濃い霧が。
【藤原祐輝アナウンサー】
「現在時刻は日の出予定時刻の午前5時25分を回りました、おはやしの音色が響き渡っていますが、肝心なご来光はというと目の前には濃い霧が広がっています、太陽の姿はこちらからは見ることができません」
ご来光を拝むことはできませんでしたが、30分ほど経つと時折、朝日が顔を出すタイミングもありました。
【参拝者】
「最初見えなかったんですけれど、今すごく見えて感動しました」
「家族の幸せとか皆が和やかに過ごせるようにと祈りながら見てました」
お山参詣が終わると津軽地方は「出来秋」と呼ばれる農作物の収穫期を迎えます。