秋の火災予防運動は20日から26日まで、地震火災や住宅防火対策の推進などを重点事項に実施されます。
20日は消防隊員など34人が参加し、青森市の西市長が訓示した後、消防車両9台に乗り込み市内のパトロールへと出動しました。
【青森消防本部予防課 葛西幸彦課長】
「暖房器具を使う機会が増える時期となっております。それに伴いまして火災件数が増える傾向にありますので、あとは乾燥した日に屋外でのたき火・枯れ草焼き・そういった焼却行為から大きな山火事につながる可能性があります」
青森消防本部管内での出火件数は20日現在59件です。
【澤田愛美アナウンサー】
「青森県の住宅用火災警報機の設置率は75.2%と全国平均を下回っています。暖房を使うようになるこの時期、火災予防見直しませんか?」