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自助・共助の意識向上目指す 県の防災条例 2月議会に提案へ

2025.12.15(月) 18:45

災害時、自分の命を自分で守る、そして周囲の人と助け合う力の向上を図るため県が制定を進める防災条例の骨子案が示されました。

県は災害時の県民の自助・共助の意識を高めようと、防災条例の制定に向けた検討会議を設置し、6月から10月にかけて、3回にわたって内容を検討してきました。

「防災条例検討会議の報告書をお渡しいたします。どうぞよろしくお願いいたします」

きょうは、立岡伸章座長が宮下知事に骨子案を報告しました。

骨子案では、県民が平常時から防災の知識などを習得する活動に積極的に参加することや、青森という地域の特性として「大雪」の文言などが強調されています。

【防災条例検討会議 立岡伸章座長】
「特に災害発生時の3日間は、行政がいくら支援したくても十分な支援ができない可能性があります」「特に自助の部分、備えの部分をしっかりと県民の皆さんが意識を持って備えていただければうれしいと思っております」

県は今後、パブリックコメントなどを経て、2月開会の県議会への提出を目指しています。
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