【長者山新羅神社 柳川泰孝禰宜】
「まあそれこそもう二度と地震が来ないようにというのはお願いいたしました」
長者山新羅神社の禰宜柳川泰孝さん50歳。宮司の長男としてここで生まれ育ちました。
発災後すぐに境内を見回り大きな被害を目の当たりに。それは初めて見る光景でした。
社殿の梁がゆがみ、壁には穴、狛犬などが倒壊しました。中でも東日本大震災を教訓に、大型の石灯篭は石と石との間を接着剤で貼り付け大きな揺れに対応できるようにしていたはずでした。
【長者山新羅神社 柳川泰孝禰宜】
「何とかさらに強度加える方法とかうかがいながらやっていかないとまた何十年後でも大地震来た時に同じこと繰り返すのかなと思っていますのでそこはちょっと考えていかないと」
参拝者は・・・。
【参拝者】
(Q.長者山新羅神社が地震で影響を受けたのはご存じでしたか?)「はい知っていましたかなり遅くなってからですけれどもテレビの報道で拝見して」
(Q.長者山新羅神社は復興していきますか?)「そうですねそうしてもらいたいですね地域の人にとっては昔からの神社ですので」
【長者山新羅神社 柳川泰孝禰宜】
「しっかり壊れたものを修繕したうえで幸多き年になれば良いと思っています」
復旧作業は近く始まり、年末年始の参拝受け入れも通常通り行うということですが、境内がすべて元通りに整えられるにはこの先1年ぐらい掛かると見込んでいます。















