民間の信用調査会社帝国データバンクによりますと、負債額が1千万円以上の県内企業の倒産件数は83件で前の年に比べ6件多く、4年連続で増加しています。
一方、負債額の合計は103億7500万円で前の年を下回りました。
倒産が増えた背景には各種の政策支援効果がなくなったことに加え、原材料価格や人件費の上昇など価格転嫁が難しい中小企業の収益力の落ち込みがあったということです。
【帝国データバンク青森支店 徳永博一支店長】
「価格転嫁に苦労されたり収益をなかなか上げづらいといった背景もありますので小売業であるとか業種の偏りがみられると思います」
地区別にみると青森市が20件で最も多く次いで八戸市が18件、弘前市が11件となっています。
【帝国データバンク青森支店 徳永博一支店長】
「やはり効率化をしていかないと難しい局面になってきていると思いますのでAIの活用やDXといった省力化への投資を各企業が共通してこの先求められると思います」
帝国データバンクでは人口減少が続く中、中小企業を取り巻く収益環境には依然として厳しさがみられ、今年も倒産件数の増加傾向が続くとみています。
















