青森1区では自民党と中道改革連合の候補が激しく競り合う展開となっています。公示後初めて迎えた週末は、雪との戦いでもありました。
青森1区に立候補しているのは届け出順に中道改革連合の前職升田世喜男さんと共産党の新人斎藤美緒さん参政党の新人加藤勉さん自民党の前職津島淳さんの4人です。
中道の升田さんは1月31日、青森市で開かれた集会に公明党県本部の夏坂修代表とともに出席。戦いの構図が変わったことを物語っていました。
【公明党県本部 夏坂修代表】
「同志としてこの度の選挙戦中道を応援する、国政にまた送っていただきたいこの思いでいっぱいです」
演説では有権者にとっては「大雪で選挙どころではない」と高市政権を痛烈に批判しました。
【中道・前 升田世喜男候補】
「今回の選挙は高市さんの『自分ファースト』を選ぶか中道改革連合の『生活者ファースト』を選ぶかの戦いではないでしょうか」
大雪のため街頭での演説が制限され選挙活動は試行錯誤の連続だといいます。
【中道・前 升田世喜男候補】
「ネット戦略ですよね。拡散してもらえるように声掛けをしてどんどん拡散してくれとあとは遊説しながらやれる場所を探して、あ~見つけたと言ってやっと街頭演説ができるくらい」
今回が4度目の衆院選となる共産党の斎藤さん。これまでと同様に自民党への対決姿勢を打ち出しています。
【共産・新 斎藤美緒候補】
「私が問いたいのはアメリカ言いなりの政治をやめようということです。自民党を応援するという政党が多数になりつつある中で今、この選挙は誰が自民党政治と対決できるのかが大きく問われる選挙となりました」
ただ、過去の選挙とは戦い方が大きく変わりました。大雪のため選挙カーでの活動が難しいといいます。
【共産・新 斎藤美緒候補】
「歩いて辻立ちして声を届けるという工夫をしたり、またSNSですね。生配信して夕方は毎日放送するということで、SNSも使いながら多くの方に党の姿を私の声を届けたいと思っています」
参政党の加藤さんは選挙戦が真冬になったことを厳しい言葉で非難し、声を張り上げました。
【参政・新 加藤勉候補】
「選挙をやっていますこんな時期にやっています800億円もかけてやっているんですよ。そんなお金があるんだったら除雪に使ってくださいよって本当に心から今思うこんなに大変な思いをして皆さん連日大雪が降ってヘトヘトになって頑張っているんですよ歯を食いしばって」
2025年の参院選に続く選挙挑戦ですが真夏の選挙戦から一転、今は防寒対策をしながら屋内での活動も増やしているといいます。
【参政・新 加藤勉候補】
「臨機応変に効率よく回れるように予定を立てたり、立て直したりして回って訴えていくそれから冬の特徴として外で演説しても集まらない場合は屋内の演説会もあり得る、これは夏にはやらなかったことですがそういうことも考えて計画立ててやっています」
自民党の津島さんは6期目を目指す戦いです。1月31日は、「同志中の同志」と呼び合う小林鷹之政調会長が応援に駆け付けました。
【自民党 小林鷹之政調会長】
「私は津島淳さんと一緒にこの青森の日本の未来を切り開いていくそのための選挙にしたいと思っているんです」
自民党が政権公約に掲げたスローガンは「日本列島を、強く豊かに」。
【自民党 津島淳候補】
「この青森をより強く豊かな地域にしたいのです。この身をすべて青森のために捧げるそういう決意でこの戦いに挑んでいます」
さらに津島さんはこの選挙期間中も内閣府副大臣として雪対策に取り組んでいると話しました。
【自民・前 津島淳候補】
「いわば現地対策本部長という認識でいますので。国道が洗濯板のようでとてもとてもノロノロ運転になっているとか、内閣府にも伝え国交省にも現実にこういう状況だと伝えています」
一方、青森1区の有権者は-。
【有権者】
「やっぱり物価高ですね、あと世間が平和になるように」
「消費税は別にいいんですよ、取ってもただ消費税をなくしたらその財源はどこから来るのか、それよりも介護保険や税金を少なくしてもらうような制度の方がいいと思う」
記録的な大雪に見舞われた異例の選挙戦。投票は8日に行われ、有権者の判断が示されます。














