青森県内でもまさにピークを迎えている花粉の飛散。今シーズンの花粉について街の声を聞いてみると…。
【70代】
(Q.いつぐらいから花粉症)「2、3年前ですかね、最近デビューしました」
「いや~、こんなにきついとは思わなかったですね」
【20代】
(Q.どういう症状出ますか)「目がかゆかったり、くしゃみが止まらなかったりします」
【10代】
(Q.どうです か今シーズンの花粉)「くしゃみも出るし、目がかゆいし、すごく大変です」
(Q.対策は何かしていますか)「目薬を差したり、薬を飲んだりしています」
一度発症すると、普段の生活や仕事にも影響を及ぼす花粉症。
マスクや目薬といった対策が一般的ですが、免疫機能に詳しい専門医は…。
【イシハラクリニック 石原新菜副院長】
「若い時はひどい花粉症だった、それがピタッと。花粉症は治らないと皆思っているんですけれど、私みたいに治りますので、毎日の生活、腸内環境、発酵食品や菌を取り入れることが大事」
東京にあるイシハラクリニックの石原新菜副院長は、菌を活用することで花粉症が治ったと話します。
腸内環境を整える菌は、乳酸菌や納豆菌など様々ありますが…。
【藤原アナウンサー】
「花粉症対策として今注目されている菌があると伺ったのですが、どんな菌なのでしょうか?」
【イシハラクリニック 石原新菜副院長】
「それは酢酸菌(さくさんきん)なんですね。酢酸菌は、免疫スイッチを二つ押せるところが、他の菌と違うところなんです」
「酢酸菌を毎日取ることによって、花粉による症状、鼻づまりとか鼻の不快症状が緩和されるという研究結果がある」
そんな「酢酸菌」は、どんな食品に多く含まれているのでしょうか。
【イシハラクリニック 石原新菜副院長】
「酢酸菌が多く含まれているのは、濁ったお酢」
濁ったお酢!?
ということでやって来たのが、北海道・東北で唯一酢酸菌が入った濁ったお酢「にごり酢」を製造しているカネショウの尾上工場。
【藤原アナ】
「こちらで製造している『にごり酢』というのはどういうものですか」
【カネショウ 櫛引英揮副社長】
「私たちは、『濁りりんご酢』というものを作っています」
【藤原アナ】
「確かに濁っていますね、ぱっと見リンゴジュースみたい」
【カネショウ 櫛引英揮副社長】
「あえてお酢を作る菌をわざと中に残したまま作ったお酢になります」
この濁っている部分に、酢酸菌が含まれているとのこと。
実際に、発酵中の酢酸菌そのものを見せてもらいました。
【藤原アナ】
「おー!香りがすごいですね、アルコールの香りのような」
「表面には細かい線状の膜が」
【カネショウ 櫛引英揮副社長】
「これが酢酸菌」
【藤原アナ】
「酢酸菌ってどういう働きをするのでしょうか?」
【カネショウ 櫛引英揮副社長】
「アルコール分を食べて、お酢の酸っぱい成分の酢酸を出す働きがあります」
こちらのタンクに入っているのは、すりおろしたリンゴから作ったリンゴ酒。そして表面に浮いているのが酢酸菌の膜です。
発酵途中のものはアルコールの香りを感じましたが、発酵し終えたものを嗅いでみると…。
【藤原アナ】
「お酢ですね。リンゴの爽やかな香りもありつつ、アルコール感はないですね。これが酢酸菌の力」
本来お酢を作る過程で濁り部分はろ過されて、その過程で酢酸菌も取り除かれていました。
これまでは発酵が終われば捨てられていた酢酸菌に、免疫力を高める効果があることが分かり、2020年に「にごり酢」の製造がスタート。2025年の売り上げは、当初の4倍を超え人気商品となりました。
【カネショウ 櫛引英揮副社長】
「酢酸菌、菌の力が研究によって明らかになりまして、人間の体に取り入れることによって免疫の向上効果があることが分かったので、新たな発見だなと思います」
味にも違いがあるそうなので、実際に通常のお酢と酢酸菌が入ったにごり酢を飲み比べてみました。
まずは、通常のお酢。
【藤原アナ】
「さっぱりしていて、キレがあって、そんなにお酢の嫌なツンとする感じはないですね」
続いて「濁りりんご酢」は…。
【藤原アナ】
「あ!まろやか!全然違いますね!」
【カネショウ 櫛引英揮副社長】
「リンゴのフルーティーな風味をにごり酢の方が感じていただけるかなと思います」
【藤原アナ】
「ちょっと、だしのようなうま味がありますね」
そんな「濁りりんご酢」。料理との相性も良いですが、おすすめは炭酸水割り。
【藤原アナ】
「うわ~、おいしいですね!汗かいた日とか、暑い日にさっぱり飲めます」
お酢が苦手な方は、ヨーグルトに混ぜて食べるのがおすすめ。甘みが引き立つだけでなく、酢酸菌と乳酸菌を効果的に取ることができ、花粉症対策にも良いとのこと。
【カネショウ 櫛引英揮副社長】
「薬を飲むのではなくて、食品で花粉症の症状を和らげられればということで、私どもの製品を手に取っていただいて、喜んでいただけているのかなと思います」
【藤原アナ】
スタジオにカネショウの「濁りりんご酢」の炭酸割りを用意しています。澤田さん、どうぞお召し上がりください。
【澤田愛美アナウンサー】
香りが確かにツンとしてなくて、ちょっと優しい香りですね。いただきます。
あっ、おいしい。後味がまろやかで、お酢の爽やかな感じがあるので、花粉症は目も鼻も喉もグズグズするけれども、そういう中でこのさっぱり感が得られて、かつうれしい効果が期待できるのは癖になりそうな感じしますね。
【藤原アナ】
手軽に取り入れられそうな感じはありますよね。そして、通常の澄んだお酢には酢酸菌は入っていないんですよ。「にごり酢」で取らなければいけないということなんですね。
また全国で販売されている「にごり酢」なんですが、一部こちらにご用意しました。カネショウの「濁りりんご酢」を含めて6商品あります。
【澤田アナ】
こんなにいろいろな種類があったのも初めて知りましたし、確かに濁っていて色も違うので、どんな味がするのか比べてみたいですね。
【藤原アナ】
酢酸菌ライフの調べでは、2026年2月時点で全国で「にごり酢」を製造している会社は11社しかないんですね。
ただ、どんどん今注目が集まってきて、「にごり酢」を製造している会社も増えているということなんです。
免疫力が上がれば、花粉症対策になるだけではなく健康的な生活も送れますので、ぜひ手軽においしく日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。















