青森商工会議所は17日に、青森市に対し、立地候補地の1つ、青い森セントラルパークでの整備を要望することが分かりました。
【大熊記者】
「現在セントラルパークの県有地は、このように大きな広場となっていて、市民の方が散歩のコースとしても利用しています。さらに奥に見えるのは、青森市の市有地で現在、市総合体育館が建設中です」
青森商工会議所は、セントラルパークでの整備を求める考えとして、八甲田山中に建設中の駒込ダムの完成により、洪水リスクの解消が期待されること。
さらに、セントラルパークが市の中心部に位置し、青森市が「市総合体育館」の近くに、青い森鉄道の新駅整備の早期実現を進めていることから、駅の設置によって広域からのアクセス改善が見込まれることなどを挙げています。
【市民】
「大好きな公園なので、ちょっと残念ですけど、公共のために建つなら建つで良いと思いますけど。あと駅も出来るんですもんね」
【市民】
「建った方が市民のためにはなるんだろうけどね」
「どっちかというと、建たない方が良いよね。どっちかというと」
新病院を巡って、宮下知事は、整備場所や市民病院の跡地の利用などについて、まちづくりの観点から、青森市の方で主体的に取り組んでほしい、と要請していました。
青森商工会議所は、17日に西市長に要望書を提出する予定で、青森市は、20日に有識者による整備場所などを検討する会議を開くことにしています。