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「大麻」県内でもまん延 若者の摘発増加 青森市の16歳少年が大麻を譲渡した疑いで逮捕

2023.11.24(金) 18:45

大麻を譲り渡したとして逮捕されたのは16歳の少年でした。全国的に若者への大麻が広がる中、青森県内でも深刻な状態です。

大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、青森市内在住のとび職で16歳の少年です。

警察によりますと、少年は9月、青森市本町の歩道上で大麻若干量を同世代の知り合いに4500円で譲り渡した疑いが持たれています。

少年は容疑を一部否認していて、警察は今後、大麻の入手経路や余罪について捜査する方針です。

2023年の県内での大麻取締法違反での摘発は、23日現在で45人。

そのうち、なんと6割以上が20代以下の若者です。

【青森県警捜査第二課 今井貴美次長】
「タバコ感覚で吸うことができるので、違法性に対するハードルが低い」

若者の大麻への関与のきっかけは、友達からの誘いやSNS。5年ほど前から徐々に増加し続けているのです。

【青森県警察本部捜査第二課 今井貴美次長】
「大麻を所持・譲り渡す・譲り受けると5年以下の懲役、栽培していると7年以下の懲役という大きな罪になります」
「大麻は、薬物のゲートウェイ犯罪です」
「入口で、まずはきっぱりと断る強い気持ちを持ってください。1人で対応しないで、悩んだら、誰かに相談して、皆で薬物を防止しましょう」
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