要請したのは、むつ・川内・脇野沢の3漁協とむつ湾漁業振興会です。
陸奥湾の養殖ホタテは、夏の高水温の影響で、親貝が1万5千トンから、3分の1の5千500トンまで減少したことなどから、むつ市に対して500万円以上の財政支援を求めました。
【脇野沢村漁協 立石政男組合長】
「とにかく、親がいないと子どもが産まれないので、3分の1以下ですから、大変な状況になっているということです」
【むつ市 山本市長】
「持続可能なホタテ産業を、継続的にやっていけるよう、支援していきたいと考えております」
むつ市では、定例市議会に、追加の補正予算案を提案することを検討するとしています。