閉店したスーパー「さとちょう」2店舗を運営「ヱスヱス商事」が破産手続き開始決定

2023.12.13(水) 19:00

１０月に、すべての店舗が閉店したスーパー「さとちょう」の、譲渡先が決まっていなかった一部の店舗を運営していた「ヱスヱス商事」が、破産開始決定を受けていたことが分かりました。

東京商工リサーチによりますと、１２月５日に、青森地裁弘前支部から破産手続き開始決定を受けたのは、黒石市寿町の「ヱスヱス商事」です。

２００５年に設立した「ヱスヱス商事」は、「さとちょう」の樹木店と寿町店の２店舗を運営していました。

１０月に、佐藤長が運営するスーパー「さとちょう」が、すべての店舗を閉店したことに伴い、２店舗も閉店が続いていて、従業員も全員解雇となっていました。

譲渡先が決まらず、スポンサー企業の選定に向けた動向が注目されていましたが、選定先が決まらず、今回の決定となりました。

負債総額は、およそ６億６０００万円です。

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