
着用番組:ハッピィ 着用した日:7月18日(土) Right-on 住所:青森市浜田3丁目1-1 ドリームタウンALi B棟1階 TEL:017-729-0722
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着用番組:ハッピィ 着用した日:7月11日(土) Right-on 住所:青森市浜田3丁目1-1 ドリームタウンALi B棟1階 TEL:017-729-0722
チーム紹介ブログの最後は、去年の秋のチャンピオン青森山田です。 今年の夏も優勝候補として注目されていますよね! 青森山田といえば今年はやはり投手陣。 なかでもエース、最速150キロの小牟田龍宝投手はプロ注目のピッチャーです! 去年から1学年先輩の堀田賢慎投手(巨人)とともに活躍していましたね! この日の取材ではブルペンでのピッチングを見ることはできませんでしたが、 キャッチボールや遠投を見ていると、 球の威力、ノビがパワーアップした印象を受けました! 上半身、特に肩周りががっちりした感じで、去年の夏のデータと比較してみると 身長は1センチ伸びて178センチに、体重は5キロ増の81キロになっていました! 小牟田投手といえば「バッティング」にも定評があり、 打順も上位を打っています!マウンドを降りて外野に回ることも。 他にも好投手がずらり! 2年生右腕でU-15日本代表経験者の藤森粋七丞投手(五所川原市出身)は 一冬越えて球速アップ! 十和田中学校出身の3年生サウスポー、濵谷愛斗投手は身長174センチ、体重92キロと 大柄な体格で青森山田出身の元プロ野球選手、柳田将利さんを彷彿とさせます! 兜森監督も「そこまで点数は取られないと思います!」と守りに自信あり。 どのピッチャーがマウンドに上がるのかにも注目していきましょう! その投手陣を支えるのは3年生キャッチャーの新井山泰佑選手。 肩の強さが持ち味で、取材中もフランクに話しかけてくれる人懐っこさもありました。 こういう何気ない挨拶や声かけをもらうと、その選手を応援したくなるんですよね~!!! そんな新井山選手は六戸町出身でお父さんが三沢商業のOBで、 なんと青森山田の初戦は三沢商業! しかも、球場が六戸メイプルスタジアムなんです!!! 地元でお父さんの母校といきなり対戦!!! きっと特別な思いがあるでしょうね! また守備の要は去年からショートでスタメンの川原田純平選手。 チームでも副キャプテンを務めます。 シートノックを見ていると、とにかくグラブの使い方と送球のリストが柔らかい! 難しいバウンドのゴロでも軽々捕って一塁へ矢のような送球! ずっと見ていられる守備でしたね~! さてさて、気になるのは攻撃ですよね! 試合形式のバッティング練習が行われていたのですが、全選手スイングが鋭い! 大きい当たりが出る、というよりは各バッターが コースにしっかりと右、左に強いライナー性の打球を飛ばしている様子が見られました! そして打ち損じがかなり少ない印象でした! 投打において、去年秋のチャンピオンの風格十分でした! 試合を見るのが楽しみです! 哘崎新キャプテンは 「去年の夏、3回戦で光星に負けた後、すぐにグラウンドに戻ってきて練習をしました。 光星の3連覇は絶対に山田が止めます!」とリベンジの思いを語ってくれました。 甲子園が無くなったことについては、 「優勝する自信があった。絶対に勝って甲子園に行くと去年負けた日からずっと思っていたので、 最初は実感がわかなくて、1日何をしていいかわからない日々が続いた。」とコメント。 それでも、 「やるからには東北大会も優勝する気持ちでやります!どんな形でもしっかり勝つことに意味がある。 勝たなきゃ意味がないんです!」と勝利への執念をにじませていました! 2017年以来、3年ぶりの優勝を狙います! 高校野球夏の県大会の開幕まであと3日。 青森朝日放送ではインターネットで全球場の全試合をライブ配信します! ぜひ、球児たちの熱戦をインターネットでご覧ください! 今年の高校野球は例年とは違います。 新型コロナウイルスの影響で甲子園は中止に、練習のできない時期があったり、夏の大会も無観客で行われるなど、 今年の夏を目標にやって来た球児、特に3年生にとっては複雑な思いもあると思います。 それでも県内の6校を取材する中で、 球児たちが与えられた環境の中でしっかりと目標を見出し、 野球に打ち込んでいる姿に「たくましさ」を感じました。 「元気」をもらいました。 私もこの夏、球児たちの熱いプレー、思いを伝えられるように全力で頑張ります! 最高の青夏へ!
今回は五戸高校を紹介します! 五戸も県立高校再編により、閉校が決まっています。 1年生の入学はなく、学校に在籍するのは2、3年生のみ。 現在の野球部は3年生4人、2年生2人の合計6人。 去年の秋は大会に出場しませんでした。 兄も五戸高校野球部のキャプテンだった、松橋心太キャプテン。 新チームのキャプテンになり、最初に取り組んだのは 「部員集め」です。 「部員を集めるのは大変でしたね。経験者にも声をかけたんですが、一度は断られます。」 硬式ボールが怖い、という理由もあり部員集めは難航。 しかし、他の野球部員の協力もあって野球経験者2人を含む4人が野球部に参加! 今年の夏は単独でチームを組み大会に出場できることが決まりました! 助っ人メンバーを含む新チームが結成され、初めて練習試合ができたのは5月末。 「9人いるんだなぁ。」 試合をする中で松橋キャプテンは単独でチームを組めることの喜びを改めて感じたそうです。 この日の練習は守備。特にシートノックは部員6人時代はできなかった練習です。 野球未経験者もいるため、キャプテン含む3年生の部員が率先してチームメートに声をかける姿が見られました。 中でも元気よく声をだし、的確なアドバイスを出していたのが サウスポーエースの清水亮馬投手。 小学校5年生からピッチャーをしていて、しなやかなフォームから繰り出されるMAX130キロのストレートに威力があります。 ブルペンでの投球練習を見ていて感じたのは「良いピッチャーだ!」ということ! まっすぐのキレ、緩急、サウスポー特有のボールの軌道など、チームを勝利に導く姿がイメージできました! 夏に向けては 「持ち味は球の伸び。コントロールにより磨きをかけて試合に臨みたい!」と話していました! 今大会助っ人として参加する4人の中から、中学時代野球経験がある2人に話を聞きました。 背番号5番、3年生の﨑翔一選手。 硬式ボールでの野球は初めてですが、強烈な打球がバンバンやってくるサードを務めます。 「自分サードやれるか不安だったけど背番号もらえて嬉しかった。どんな球でも体で受け止めで確実に一つ一つアウトを取れるように頑張りたい!」 背番号8番、2年生の大久保隆世選手。 センターだけでなく場合によってはファーストも守ります。 「外野の要となるポジションなのでライトとレフトのカバーもしっかりして、自分のところに来たボールもしっかり取りたい!」 選手達に背番号を渡した後、 弘前高校野球部OBの濱田剛志監督は 「部員が足りずに連合チームを組んで出場している高校がある中で、単独で出られる喜びをグラウンドで表現してほしい!」と熱いメッセージを送っていました。 3年連続で6番の背番号をもらった松橋キャプテンはこのチームで挑む最初で最後の公式戦を前に、 「高校に入ってから公式戦で一度も勝ったことがない。 最後に1回はいい試合がしたい。奇跡を起こして勝ちたい。」と目標を語りました。 このチームで挑む、最初で最後の公式戦。 五戸は大湊と八戸北の勝者と対戦します! この日の取材の模様は7月13日、来週の月曜日の「スーパーJチャンネルABA」で放送します! 県立高校の再編や部員数の減少もあり、 年々出場チーム数が減っている青森県の高校野球ですが、 何とか大会に出ようとひたむきに頑張る球児の姿に私も元気をもらいました! ぜひご覧ください!
今回は黒石商業を紹介します。 県立高校の再編計画により、黒石高校との統合が決まっている黒石商業。 新入生の募集もストップし、現在は3年生と2年生のみが在籍しています。 硬式野球部の部員は3年生14人、2年生5人の19人。 3年生が引退すれば、部員が9人を下回るため、単独での夏の大会出場は今年が最後になります。 グラウンドでは、雨の中選手達がロングティーをしていました。 「黒商らしい野球は打ち勝つ野球です!」と話す齊藤キャプテン。 家も近所で、地元のメンバーで野球が出来るからと黒石商業への進学を決めました。 練習するうちに、 「背中で引っ張ってくれる先輩が多かった!かっこよかった!」と感じたそうです。 「自分の母校がなくなるのは辛い。単独最後なので黒商の名に恥じないように頑張りたい!」と、先輩達の思い背負いながらチームを引っ張る姿が印象的でした。 今年の黒石商業の目標は「学校史上初の夏ベスト4」。 これまで高校の夏の最高成績が「夏ベスト8」です。 「単独最後の夏で新しい記録を作ろう!」 これを合言葉に練習を重ねてきました。 今年の夏にかける思いが誰よりも強い選手がキャッチャーの佐藤真也斗選手。 野球センスはチーム1だと村上監督も太鼓判を押します。 実は2015年に青森山田を破り、35年ぶりのベスト8進出を決めた黒石商業のメンバーの中に、 佐藤選手の兄・建汰さんがいました。 「自分も同じ舞台に立ちたいと思った!」 中学時代は名門・聖愛シニアで野球に打ち込んだ佐藤真也斗選手。 兄の背中を追って、黒石商業進学を決めました。 高校に入るとき、兄からは「自分の成績を越せるように頑張れ!」とエールをもらったそうです。 初戦の相手は私立の強豪・光星に決まりました。 「プレッシャーはあります。単独最後で初戦敗退は出来ないなって。」 「今年の夏、自分達が見せたプレー、姿を2年生には受け継いで欲しい。」 黒石商業として初の「夏ベスト4以上」、そして兄超えを目指す佐藤選手の夏がまもなく始まります! 黒石商業を長年指導するOBの三上隆芳コーチ。 実は三上コーチもエースとして黒石商業で夏ベスト8を経験。 2015年にベスト8を達成するまで35年間並ばれなかった1980年のベスト8です。 「この先、黒商の伝統を引き継ぐ者がいないのはとても寂しい。今まで築いてきたものが引き継げない悔しさがある。」と三上コーチ。 コーチとして選手を見るようになり約25年。 教え子の子どもが高校球児になり、県内で活躍するようになったといいます。 「選手時代からあっという間でしたね。ただ今まで好きな野球にずっと携われた黒商には感謝したです。」 今年の黒商ナインが三上コーチの成績を超えることが、最大の恩返しになるのだと思います! 黒石商業の初戦は大会開幕日の14日。 青森市のダイシンベースボールスタジアムで光星と対戦します。 最後のミーティングで村上監督は、 「ずっと対戦相手が決まってから言ってきたのが、県立高校の醍醐味は強豪私立を倒すことだ。君達には絶対やれると思う。チャンスは絶対にある。」 と選手達を鼓舞。 単独最後の夏。 初戦を突破すれば、自ずと目標の「夏ベスト4」がぐっと近づくはず! 今回取材した内容は 7月13日、来週の月曜日の「スーパーJチャンネルABA」で放送予定です! ぜひご覧ください!