青森市出身の奈良岡功大選手が、バドミントンの世界選手権で、初の決勝の舞台に挑みました。
日本勢としては、2019年の桃田賢斗以来の決勝進出となった男子シングルス決勝。奈良岡はジュニア時代からのライバル、タイのヴィチットサーンと対戦しました。
第1ゲーム、奈良岡は…。
「また来たこれも拾う、今度はストレートバックハンド、返す、そして相手のミス、奈良岡よく耐えた、よく拾った、そして迎えたゲームポイント!」
持ち味とするラリーでの粘りを見せ、第1ゲームを制します。
第2ゲームを落とし、迎えたファイナルゲームはテンポを上げる相手に苦しめられた奈良岡。惜しくも準優勝で大会を終えました。
五輪まで一戦一戦 バドミントン・世界ランク4位の奈良岡功大 地元青森の夏合宿から世界選手権へ