2024年春のセンバツにつながる高校野球秋の東北大会が開幕しました。3年ぶりの出場となった青森第3代表の弘前学院聖愛は、秋田第3代表の明桜と対戦しました。
聖愛は序盤からリードを許す苦しい展開。3点差のまま、9回へ。
2アウトまで追い込まれますが、2番、内山がレフト前へはじき返し2点差とすると、さらにチャンスで4番、1年生原田の執念の一打で土壇場で同点に追い付き、試合は延長タイブレークに突入します。
そして迎えた11回、盗塁でチャンスをつくり、1番、加藤の犠牲フライで3塁ランナーが生還し逆転に成功。まだまだ聖愛の勢いは止まりません。
さらに、ここまで5打数3安打と当たっている2番、内山の高く上がった当たりは左中間へ。スリーベースヒットで明桜を突き放します。
最後は6回から無失点の好投を続けてきた吹田が三振で締めくくり、6対4で勝利。2回戦進出を決めました。
聖愛は17日、山形第1代表の鶴岡東と対戦します。17日は青森山田と八戸学院光星も登場します。
来春センバツへ 高校野球 秋の東北大会組み合わせ 青森県代表の対戦相手は?