プロ野球ドラフト会議で、西武から４位指名を受けた弘前工業高校の成田晴風投手が、球団と仮契約を結びました。
成田投手は７日、弘前市内のホテルで、西武の水澤英樹スカウトと仮契約の交渉に臨み、いずれも推定で、契約金４０００万円、年俸６５０万円で合意しました。
【西武から４位指名 成田晴風投手】
「両親には、欲しい物を買ってあげたい。妹は、今スマートフォンが欲しいと言っていたので買ってあげたいと思います」
最速１５０キロのストレートが持ち味の本格派右腕の成田投手。背番号からも、球団の期待度の高さが伺えます。
【西武から４位指名 成田晴風投手】
（Ｑ．背番号は何番ですか）「４１番です」
４１番は、１９８０年から９０年代にかけての西武黄金時代を投手として支えた、渡辺久信ゼネラルマネージャーがつけていた背番号です。
【西武から４位指名 成田晴風選手】
「その背番号をもらえたのはすごくうれしいので、その背番号に似合う選手になりたいと思います」
西武は、１１月下旬に入団発表を行う予定です。
西武が4位指名の弘前工・成田晴風選手に指名あいさつ「スタミナと下半身強化に取り組みたい」
