青森山田高校サッカー部の監督からJリーグの監督に挑戦した黒田剛監督です。27日、青森山田高校にがい旋しました。
青森山田中学・高校の全校生徒の前に登場した黒田監督。
【FC町田ゼルビア 黒田剛監督】
「52歳にしてプロに挑戦するということでチャレンジをして、1年目で何とかJ1昇格というところにたどり着くことができました」
今シーズン、J2のFC町田ゼルビアの指揮を執った黒田監督。就任1年目にしてチームをJ2優勝、J1昇格に導きました。
質疑応答の時間ではサッカー部員にメッセージを送る場面も。
【FC町田ゼルビア 黒田剛監督】
「のどから手が出るほど欲しいタイトル、またはゴールというものを取り急がず攻め急がず、地に足を着けて平常心で戦うということ」
また、山本虎キャプテンからはこんな質問が・・・
【山本虎主将】
「どういう選手をプロの舞台で必要としているのかを教えていただきたいです」
【黒田剛監督】
「素直であり、そして努力家であり、誠実であり、人の話をすぐに実践できる、そういう柔軟性を持っている選手がプロに行っても強い」
質疑応答の時間はおよそ30分。生徒たちは黒田監督から緊張への対応方法やコミュニケーションを取る時のポイントなどを学んでいました。
【FC町田ゼルビア 黒田剛監督】
「青森山田という28年間やってきたところで、こういうふうに迎え入れていただくということをありがたく思うし、来年J1のステージで新たにやってやろうという気持ちになりました」
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