プロ野球の西武にドラフト4位で入団した弘前工業高の成田晴風投手が出身地の大鰐町役場を訪れ、今後の抱負を語りました。
【藤原アナリポート】
「役場の前には『成田投手おめでとう』と掲げられています、大鰐町ならではの幼少期の過ごし方が成田投手の今のピッチングにも影響しているようです」
町職員に拍手で迎えられた成田投手。
【山田年伸町長】
「町民並びにプロ野球を目指す小さな子供たちにも大きな夢と希望を与えてくれたと思っています」
山田町長から激励を受けた成田投手からはお返しにサイン入りボールがプレゼントされました。
【西武 成田晴風投手】
「これからたくさん練習して1軍で活躍している姿をちゃんと見せられるようにやっていきますので、これからも応援よろしくお願いします」
ウインタースポーツが盛んな大鰐町。最速150キロのストレートが武器の成田投手ですが、野球を始める前に取り組んでいたスポーツがピッチングにも生きているそうで・・
【成田晴風投手】
「小学校1年生の時からクロスカントリーをやっていたので」
「体の連動がピッチングは大事、クロスカントリーでも連動が大事で体の使い方という部分で今のピッチングに生きていると思う」
2024年1月6日に寮に入る成田投手。PRしたい地元の名産を聞いてみると・・・
【成田晴風投手】
「やっぱり大鰐温泉もやしは選手の皆さんにも一度食べてもらいたいので、機会があったら持っていきたいなと思います」
成田投手は2024年1月9日から新人合同自主トレに参加し、2月からは高知県でのキャンプに臨みます。
この日の表敬に出席していた大鰐町教育委員会の前田了二教育長は、実は成田投手の母校、大鰐小学校の元校長で、成田投手の小学生時代を見てきたそうです。当時のエピソードを聞くと、一回り体が大きくよく食べる児童だった成田投手。クラスの給食がなくなりおかわりができなくなったら、職員室におかわりをもらいに来ていたそうです!
大鰐町の子どもたちの目標として頑張ってほしいとエールを送っていました。
「はるぼう」と呼んで! 西武・成田晴風投手(青森・弘前工業高)が入団発表で意気込み