現役大学生が「少年野球チームなどに指導者を派遣」する法人を設立 弘学聖愛OB「野球で地域に貢献したい」

現役大学生が「少年野球チームなどに指導者を派遣」する法人を設立 弘学聖愛OB「野球で地域に貢献したい」
現役大学生が「少年野球チームなどに指導者を派遣」する法人を設立 弘学聖愛OB「野球で地域に貢献したい」

現役大学生が「少年野球チームなどに指導者を派遣」する法人を設立 弘学聖愛OB「野球で地域に貢献したい」

現役大学生が「少年野球チームなどに指導者を派遣」する法人を設立 弘学聖愛OB「野球で地域に貢献したい」

現役大学生が「少年野球チームなどに指導者を派遣」する法人を設立 弘学聖愛OB「野球で地域に貢献したい」

弘前学院大学に通う大学1年生の工藤天晴さんです。2023年に野球を通して地域に貢献しようと大学生ながら法人を設立しました。活動の様子と野球界が抱える課題について取材しました。

【工藤さん指導】
「腕はあごとお尻までちゃんと振る、皆まだ腕、この辺でしか振ってないから、上で振ってるから、プロ野球選手でこんな走り方してる人いないでしょ」

弘前学院大学1年の工藤天晴さん。この日は指導者派遣の依頼を受け、青森市の少年野球チーム「勝田クラブ」の練習にやってきました。練習メニューは子どもたちから寄せられた質問を元に考案しています。

弘前学院聖愛高校のキャッチャーとして、レギュラーで活躍した工藤さん。高校卒業後は弘前学院大学に進学。聖愛で学んだ知識や経験を生かし地域に貢献しようと、2023年10月に同じく聖愛OBで弘前学院大学1年の平間一基さんと2人で一般社団法人「47共育塾弘学」を設立しました。青森県内の小学校から高校に指導者や審判員の派遣を行っています。

立ち上げの背景にあったのは、子どもたちの野球離れと小・中年代での指導者不足でした。

【工藤天晴さん】
「野球人口が少ないのを増やすのももちろんですけれど、今やっている子たちのこれからを考えて、とにかく野球をどんどん発展させていこうという思いで」

指導者そのものが足りていない現状もあれば、指導者はいても専門的な指導ができず困っているというケースも。法人ではすでに指導者派遣は30回ほど、審判員派遣は20回ほど行っています。

実際に指導を受けた子どもたちの反応は・・・

【小学5年生】
「その時に分からないことをその日に解決できたり、次にチャレンジしたいことが言えてよいと思います」

【小学5年生】
「プレーもすごくてプロ野球みたいなうまさだったし、しゃべり方もうまいし、教え方もうまかったのですごく分かりやすかった」

【工藤天晴さん】
「地域の野球界が全員で野球界を良くしようとなるのが一番、全員目指すものだと思うので」
「とにかくやるしかない、自分たちができることはすべてやるしかない」

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