複合商業施設の概要については、7日の青森市都市計画審議会で説明されました。
それによりますと、およそ8000平方メートルの事業区域に建設される22階建ての複合商業施設は、1階に商業施設、2階と3階には医療と健康福祉に関係する施設が入るほか、4階から22階はおよそ200戸のマンションとなっています。
また、およそ250台の車を止めることのできる立体駐車場も併設される予定です。
このエリアは、2020年2月に営業を終了した青森国際ホテルを始め、老朽化した建物も多いことから、周辺の小売店舗や空き地を集約化。
再開発をすることで青森駅周辺の活性化を目指しています。
市は3月、都市計画を決定する予定で、その後は、2026年2月に新築工事を始め、2028年度の完成を目指すとしています。