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「シャーベット路面でハンドル取られた」 青森市の児童施設の送迎車両が道路脇に転落 乗っていた子ども6人重軽傷

2024.02.27(火) 18:45

27日午前、青森市で児童福祉施設に入所する子どもたちを乗せた車が道路脇に転落し、子ども6人が重軽傷を負いました。運転していた施設の職員は、「路面状況が悪くハンドルを取られた」と話しているということです。

【小笠原直樹記者】
「児童を乗せていたとみられる車が、4メートルほど下に落下しております」

警察や消防によりますと、午前8時半ごろ、青森市横内の国道103号で、乗用車が道路脇に転落し、横転しました。

【近くに住む人】
「すごい音鳴りと振動とここ揺れまして、飛び起きて地震のわりにはおかしいなと思って、そこのベランダを開けましたら、車がひっくり返っていました」

転落した乗用車は、市内にある児童福祉施設の送迎用で、施設によりますと、運転する職員1人と入所する小中学生8人が乗っていました。

このうち小学生と中学生の合わせて2人が骨折の重傷、小学生1人と中学生3人が軽傷です。事故当時、路面はシャーベット状態で、職員は「路面状況が悪くハンドルを取られた」と話しているということです。
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