鑑評会には、県内の14の蔵元から吟醸酒34点、純米酒24点が出品されました。出品されたのは、1月に仕込み作業をして、2月に搾られた寒仕込みの新酒です。
県産業技術センターの担当者など16人が、新酒の香りや味などを評価しました。
【新酒鑑評会 小倉亮審査員長】
「夏が非常に暑くてですね、お米の品質が、高温障害を受けてあまり良くない中で、(高温障害を受けた米が)溶けなかった分ですね、どうしてもやっぱり、味がしっかりあるというタイプよりは、きれいな、すごく澄み切ったような酒が多いなというのは確かに印象としてあります」
審査の結果、吟醸酒の部では7点が、純米酒の部では4点が金賞に選ばれました。