【稲葉アナウンサー】
「まだ風は冷たいですが、きょうは青空が広がり日差しも十分。春の訪れを感じます。皆さん、夏タイヤへの交換は、お済みですか?」
【交換まだのドライバー】
(Q.タイヤ交換は)「まだです」
(Q.いつ頃やる)「今週末にはやろうかなと思っています」
【交換済みのドライバー】
「きのう取り換えました」
「平地では雪降らないなと思って」
【交換これからのドライバー】
「もうまもなくやろうと思っていました」
青森市のイエローハット青森西店にタイヤ交換の予約状況を聞きました。
【イエローハット青森西店 笹翔太店長】
「去年より少し遅れている感じはあるのですけれども、今週末にかけて忙しくなるかなとは思っています」
27日朝の時点では数件の予約でしたが、日中になって10件に増え、朝からフル稼働で交換作業にあたっています。
タイヤ交換をしたこちらの男性は。
【利用客】
「なんかさっぱりしましたね」
「お店の方ももう(雪)降らないでしょうと言ってくれたので、どうせ買い換えるから交換するかなと思って」
「いつもはもうちょっと前かな、でも」
3月の平均気温は、平年値が2.8℃。2018年から2023年までの3月の気温は、平年を上回りましたが、2024年は、26日時点でおよそ2.4℃と平年よりやや低くなっています。
では、タイヤ交換はいつまでにすればいいのでしょうか。
取材した稲葉アナウンサーです。
稲葉アナウンサー)
夏タイヤに交換する時期のポイントをお伝えします。気温が3℃以下になると、路面凍結が起きると言われています。
ウェザーニューズによりますと、この先、平地で雪が降る予想はありませんが、4月6日までの10日間予報では、最低気温はまだ3℃以下の日が多いです。
気象庁のデータを見ますと、青森の最低気温の平年値が3℃を超えるのは、4月10日以降となっています。
ただ、この先の気温は、平年を上回る見込みとなっていますので、4月中旬を目安にするといいと思います。
最後に、タイヤにも寿命があります。タイヤそのものの交換の目安も聞きました。
【イエローハット青森西店 笹翔太店長】
「タイヤの溝が減っていると、ぬれた路面でブレーキが効かなくなったり、雨の日の高速道路で滑ったりして危ないので、溝が減っていれば交換が必要です」
目安は、タイヤにある矢印のマークのゴムの出っ張り。およそ4ミリをすぎると見えてきます。1.6ミリになると危険なので交換が必要です。
また、ヒビや亀裂もタイヤのパンクに繋がります。
タイヤ交換のピークは、3月末から4月中旬にかけて続く見込みです。早めの点検やタイヤ交換の予約をおススメします。