ここ数日、最高気温が10℃以上となった弘前市。この暖かさに誘われるように、弘前公園のピクニック広場では28日、ロトウザクラが開花しました。
この花が咲くと、2週間ほどでソメイヨシノが咲くと言われています。
そんな中、行われた2024年5回目となる弘前市公園緑地課の桜の開花予想調査。今後の気温がかなり高くなる予報が出されたことから、前回1週間前の予想を2日早め、園内の標準木は4月14日と予想。平年より8日早くなっています。外堀は13日、桜のトンネルは15日としました。
【弘前市公園緑地課 桜守 丸居和さん】
「目に見えて膨らんでいる状況が確認されましたので、順調に春に向けて開花に向けて花芽が膨らんできている状態です」
この予想を受け、弘前さくらまつりの主催4団体の会議が開かれ、まつりの会期について話し合いました。
事務局からは、4月19日から始まる予定を4月12日からにする案が示されました。出席者からは異論はなく、会期を早めることにしました。
出店の営業やライトアップは、会期が早まることを念頭に前倒しして準備していて、対応可能だということです。
【弘前市 桜田市長】
「今年の弘前さくらまつり、開花予想は4月14日ということであります。これに対応して12日金曜日からさくらまつりを開催いたしますので、多くの皆様にお越しいただけるようこれから積極的に周知していきたいと思っています」