開花量調査は、青森県の委託を受けた県りんご協会が毎年行っていて、県内各地のリンゴ園およそ80カ所が対象です。
このうち、弘前市下湯口のリンゴ園では、調査員たちが「ふじ」と「王林」の花の咲き具合や、病害虫の被害がないかを確認しました。
この園地では、花の量は十分あり、病気や霜の影響は見られませんでした。
【青森県りんご協会 櫻庭佑人技師】
「(園地によっては)昨年の暑さの影響でうまく花芽が形成されずに開花量不足というところもございますので、そこについては、しっかり今ある花実を守っていただいて、良い高品質なリンゴを作っていただければと思っています」
調査は、9日まで行われます。