十和田青果で開かれた初競りには、六戸町など県南10市町村、25の生産者が収穫した、土がついたナガイモ1箱12kg入り4273箱、51t余りが上場されました。
2024年の高値はご祝儀価格の5400円で、平均単価は平年並みの2142円でした。
市場を運営する十和田青果によりますと、2024年は6月と7月の雨の影響や8月以降の高温の影響を受けたため、太めのものが若干少なく収量は減少しているということですが、味は上々だということです。
【十和田青果 江渡武信常務】
「青森県産のナガイモは、これから寒くなるにつれて熟成されて、甘みも増してくると思いますので、どうぞ食べてみてください」
競りは12月中旬まで行われる予定です。