参院選青森選挙区から立候補することを表明したのは、青森市出身で共産党県常任委員の荻野優子さん(32)です。
荻野さんは選挙戦初挑戦で、若い世代が将来に希望を持てる政治をつくっていきたいと、立候補を決意した理由を述べました。
【立候補表明した 荻野優子氏】
「最低賃金は全国一律1500円を目指し、生涯で1億円にも上るといわれる男女の賃金格差の是正、教育予算を大幅に増やして、大学の無償化、高等教育の無償化や、給付型奨学金の拡充などを訴えていきたいと思います」
荻野さんが立候補した場合、参院選青森選挙区で共産党の公認候補が立候補するのは2013年以来となります。
このほか青森選挙区には、自民党の現職で3期目を目指す滝沢求さんも立候補を予定しています。