新たに陸上養殖事業に取り組むのは八戸市の「嶋脇漁業」です。国や市の補助金を受け、11月中旬から空き倉庫を活用し、養殖事業に使用する水槽の設置を進めてきました。
メインの水槽はプラスチック製で直径が8メートル、人工的につくられる海水を最大で50トン蓄えられるものが3つ用意されます。市場で高値で取引される「マツカワガレイ」の稚魚3500尾と、「ヒラメ」の稚魚1500尾を飼育していく計画です。
10月下旬から試験的に育てているヒラメの稚魚は、体長15センチほどと天然のものより成長が早く、経過は順調ということです。
【嶋脇漁業 養殖責任者 吉田徳光代表取締役】
「天然の魚が獲れなくなった分、養殖の魚で補っていければなと思ってこの事業を始めました」
「失敗しないようにプレッシャーを感じています」
本格的な陸上養殖は2025年6月ごろから開始し、初出荷は2025年度末を目標にしています。