警察によりますと、青森県内に住む35歳の女と同居する高橋勝利容疑者(47)は20日午前1時ごろ、女の自宅で、男子児童の両手首や両足首を縛るなどの暴行をした疑いが持たれています。
男子児童には複数のけががあり、病院に搬送されましたが、軽傷だということです。
事件は20日午前8時半ごろ、男子児童が近所の人に助けを求めたことで発覚しました。
35歳の女は男子児童の実の母親ですが、警察は、被害者保護の観点から氏名や住所などは明らかにしていません。
2人はいずれも容疑を認めているということです。2人と男子児童に関して、これまで警察への相談はなかったということですが、警察は、日常的に虐待がなかったかを含め動機などを詳しく調べています。