【三沢市 小桧山吉紀市長】
「このような結果が得られたことは誠に喜ばしく、心より感謝を申し述べます」
発表を受けた三沢市の小桧山吉紀市長はこのように話し、1日4往復体制が継続されることについて、三沢市や県、日本航空の3者が行ってきた利用促進の取り組みが評価されたとしました。
三沢空港の年間利用者は2022年度から2年続けて30万人を達成するなど、ビジネス客やインバウンド客などの利用に支えられ、順調に推移しています。
2023年度の三沢空港における経済波及効果を調査したところ、4便化に伴う新規需要創出の効果額として、年間13.6億円が推計されたということです。
また、三沢・伊丹線が1日2往復となることについて小桧山市長は、大阪・関西万博の開催を4月に控えていることなど、さらなる利用者の増加に期待をにじませていました。
【三沢市 小桧山吉紀市長】
「引き続き利便性、利用者の拡大、各自治体にお願いをアクションとして繋げていきたい」
一方、青森・伊丹線については現状の4往復から3往復に減便されるということです。