22日は、三八地区林業・木材産業振興協議会の中田博文会長たち業界団体の代表や県の担当者など6人が五戸町役場を訪れ、若宮佳一町長に県産材の利用を求める要望書を手渡しました。
五戸町には現在、五戸、川内、倉石の3つの中学校があり、ピーク時には3校合わせておよそ1300人の生徒がいましたが、現在は300人ほどと減少傾向が続いています。
このため、3校を統合し新しい五戸中学校として、2028年4月の開校を目指し、現在の場所に3階建ての校舎の新築を計画しています。
【三八地区林業・木材産業振興協議会 中田博文会長】
「(県産材の良さは)木のぬくもりと木の優しさを感じることができるということだと思います」
「役場全体が、これに積極的に取り組んでいくという意欲を感じることができました」
要望を受けた若宮町長は、「内装や外装などで県産材を使用できるのか検討していく」と応じていました。