2025年の大雪像の題材は「弘前駅初代駅舎」。弘前駅開業130周年を祝い選ばれました。
ブルーシートに囲まれた作業場では、隊員たちが設計図をもとに様々な道具を使って雪を削っていました。
大雪像は完成すると、土台を含めて高さ7メートル、幅16メートルとなりますが、進み具合は全体の7割程度。ここ2週間ほど雪が降らず、気温が高めに推移したため、雪を削るのに一苦労。きれいに仕上げるには、ある程度の降雪があり、低めの気温が続くことが必要です。
【自衛隊協力隊 柴田満作業隊長】
「雪が有りすぎているという状況は続きましたけれども、今となっては一気に少なくなってしまいまして補修用の雪もなくて、その辺苦労しています」
「雪質が悪いですけれども、何とかきれいなものを仕上げて、皆さんに見ていただきたいなと思っています」
また、市民による雪燈籠の制作も始まりました。2025年は50団体が参加します。
【チーム ステップバイステップ 竹内順哉さん】
「今年の干支にちなんだヘビを作りたいと思います。その横に滑り台も作るので、皆で楽しんでもらえればと思います」
「弘前城雪燈籠まつり」は、弘前公園で2月7日から11日まで開かれます。