「ずら～りとできた長い列。備蓄米を求める行列なのですが、４００枚の整理券は午前７時すぎにすべて配布し終えたそうです」
サンデー八戸沼館店で、随意契約による政府の備蓄米が販売されました。
午前８時の開店前から多くの人が列を成し、急きょ整理券を配って打ち止めしたものの、その距離はおよそ２００メートルに及びました。
先頭の人が並び始めたのは、午前２時半。
【先頭に並んだ人】
「都会の方のニュースを聞いていると、並ぶのは分かっていたので早く来ました」
備蓄米は、イオングループが調達した２万トンのうちの一部で、２０２２年産のいわゆる「古古米」です。
４００袋が用意され、５キロ税込み２１３８円で販売されました。
同じ店舗で販売されていた「はれわたり」の新米は５キロ３６３９円。１５００円以上安い価格設定です。
午前８時に開店すると、待ちわびた人たちが整理券と引き換えに、備蓄米を手にしていました。
【購入者】
「２人暮らしで、（普段）おかゆにして食べているから、どういう味がするかなと思って」
「いや～もう疲れた」
（Ｑ．何時から並んだ）「６時ぐらいから」
「でもまだ高いですよね」
１７日に用意された備蓄米４００袋は１時間ほどで完売しました。
【サンデー 木村隆志商品本部長】
「ようやくですね、弊社でもこの備蓄米を販売することができました。お客様に備蓄米をお届けすることができて大変うれしく思っています」
「徐々にではありますが、順次入荷する予定もございますので、その際はまたご報告させていただきたいと思っております」
