【小学生たち】
「お疲れ様です!バスケットの技術を教えてください!きょうはよろしくお願いします」
【麒麟 田村裕さん】
「初めまして、麒麟・田村です!お願いします!」
バスケ大好き芸人、お笑いコンビ・麒麟の田村裕さん。青森朝日放送の番組に出演するため青森にやって来ましたが、せっかくなら子どもたちとバスケで交流したい!と生放送の直後にボランティアでミニバスチームの練習にやって来たのです。
【田村裕さん】
「ボールを落とさへんようにコントロールせなあかんねん、そのためには動きを吸収できるタメがいる、タメが」
田村さんが訪れたのは小学1年生から6年生までが所属する、青森市の「S☆CLUB女子」。バスケが好きすぎて「週8でバスケ」を公言している田村さんが子どもたちに伝えたことは・・・
【田村裕さん】
「たまに外す時があっても全然問題ないから、楽しんで打てばOK!外したらどうしようと思わなくてOK!」
バスケを楽しむこと!田村さんは子どもたちの学年やバスケのスキルに合わせ、シュートやドリブルのポイントを丁寧に教えていました。
【田村裕さん】
「そう!おーうまいなー!ばっちりばっちり!」
【S☆CLUB女子 西谷司コーチ】
「バスケット愛がすごく熱いという感じで」
「東北大会では、田村さんのスキルを一つでも使えるように頑張ってほしいと思っています」
練習の最後には田村さんも加わりミニゲーム。田村さんがシュートを決めると、保護者も沸きます。田村さん、小学生たちとプレーした感想は??
【田村裕さん】
「子どもたちが想定よりかなりうまかったな~、途中ちょっとムカついてたもんな~(笑)」
およそ1時間半のバスケ教室は、あっという間に終了しました。
最後に田村さんから子どもたちにメッセージ。
【田村裕さん】
「勉強はほぼスケジュールで決まります、スケジュールがうまい人はバスケットもうまくなります、勉強か、と思うかもしれないけれどスケジュールのために勉強もやってください、全部のレベルが上がっていきます、バスケットはもううまいから、もっとレベル上げていきましょう!分かった?分かりましたか~!!!」
田村さんの「バスケ愛」に触れた子どもたちの反応は・・・
【参加した選手】
(Q.田村さんのプレーは?)「全部すごかったです」
【田村裕さん】
「でかいだけやったけどな!」
「きょう習ったことを試合中でも多く使ってたくさん勝てるようにしたい」
田村さん「合言葉は?」
みんな「オフハンド!」
【麒麟 田村裕さん】
「楽しさというものは常に基本に、ベースでありながらうまくなっている喜びを味わってもらえたらなと」
「関西弁にみんな喜んでくれてたので(笑)」
「S☆CLUB女子」は22日から始まる東北大会に出場します。