ガソリン税の暫定税率を巡っては、与野党が2025年内に廃止することで合意しています。
宮下知事は、青森県内では車を使って生活している人が多いことから評価できるとしました。
その一方で。
【宮下知事】
「税収を減らすということは、結果的に地方の政府支出を減らさざるを得ないということは、総需要が減るわけだから、経済にとってはマイナスになるということがあり得るので、地方税収の減ということについては、国は何らかの措置をしなければいけないだろうと思っています」
青森県の試算では、ガソリン税の暫定税率が廃止された場合、県と市町村でおよそ6億円の減収になると見込まれています。