ねぶたラッセランドでは、出陣に向けて着々と準備が進められています。
このねぶたの力強い動きを支えている「台車」。
ねぶた団体「に組・日本風力開発グループ」では、同じ台車を40年ほど使い続けていて、台車の老朽化が課題となっています。
【に組・日本風力開発グループ 小野英隆組小頭】
(Q.台車の老朽化による影響)「ゆがみが出たりとか、上のねぶたが変形したりとか、運行中に動きがスムーズにいかないという問題も出てきます」
そこでに組では、ねぶた本来の美しさや力強さを最大限に発揮できるよう、台車のリニューアルに向けたクラウドファンディングを始めました。
集まったお金は、台車の費用に加えて、被災地への復興支援に充てる予定だということです。
【に組・日本風力開発グループ 小野英隆組小頭】
「皆さんに勇気を与えられるような、魅了できるような運行をしていきたいなと思っています」
「杉澤組頭の1番のモットーですので、我々が支えて運行したいと思います」