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“総合的な探求の時間” 生徒が設定したテーマの中間発表会/青森高校

2025.02.26(水) 16:40

2022年から全国の高校で始まった「総合的な探求の時間」生徒が自らテーマを設定し、主体的に学ぶ総合学習です。青森高校では、中間発表会が行われ、研究成果を披露しました。

探究型学習発表会には1、2年生およそ480人が参加しました。2年生の代表チームが、自分たちで設定したテーマについて研究成果を発表しました。

「青森高校の避難所としての機能の実態」を調査したチームは。

「ここでクイズです。(青森高校にある)非常食のうち『わかめごはん』は全体の何%でしょうか」
「シンキングタイムスタート。終了です。では答えを発表します。答えは4番の94%です」

非常食について県に問い合わせたところ、コンビニエンスストアからはサンドイッチなどが配られるという回答があったと言います。

【2年生】
「学校の中のことだけでは分からないことも多いと思うので、他の所にも行って調査するというのはすごく良いのかなと思いました」

【1年生】
「ちゃんと検証して立派な研究として成り立っているのがすごいなと思って、見習いたいと思いました」

【稲葉千秋アナウンサー】
「発表を聞いた生徒たちは、1人1台支給されているこちらのタブレット端末で、感想や講評を入力しています」

2年生は生徒からのフィードバックを今後の研究に生かし、3年生になったらレポートを作成するということです。

【2年生】
「(レポートは)データとして残るので、そういうレポートの研究を後輩たちが見て参考にして、もっとすばらしい研究ができるように生かしていけるようになったらいいかなと思います」
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