【坂本庸明記者】
「車7台が絡む事故があった現場は、足元が非常に滑りやすくなっています。あちらの車はリアガラスが完全に割れてしまっています」
スリップしたと思われるタイヤの跡や、前の部分が壊れてむき出しになった車。そして、歩いている人も転んでしまうほどの路面状況。
警察や消防によりますと14日午後、青森市の国道103号で車7台が絡む事故が発生し、1人が腰の痛みを訴える軽いけがをしました。
事故当時、路面は凍結していたということです。事故に遭った運転手は「ブレーキをかけても全く止まらなかった」と話しています。
この事故の影響で、国道103号の一部区間がおよそ3時間にわたり通行止めとなりました。