「墓獅子」は、八戸市鮫地区で200年以上続く「鮫の神楽」の演目の1つで、太鼓や笛、歌に合わせて獅子が舞い、御霊を供養します。
墓参りで浮木寺の墓地を訪れた人たちは、獅子が悲しみで震えるようにせつなく舞う姿に気持ちを重ね、亡き人に思いを寄せていました。
【墓獅子をお願いした人】
「(墓獅子を)毎年お願いしてやってもらっていました」「お盆が来たなと思いますし、その気持ちが、ご先祖様や仏さんに届けば良いなと思っています」
「墓獅子」は、地元の「鮫神楽連中」が毎年お盆の14日と15日の2日間、参拝者の求めに応じて行っています。