現状のままでは2年後に資源が枯渇する恐れがあるとして、三沢市漁協は漁獲制限を設けることを決めました。
三沢市漁協によりますと県の水産資源量調査で、稚貝が少なく現状のままでは「2027年度には資源が枯渇する恐れがある」との指摘を受けた対応としています。
組合員の総漁獲量の上限を過去3年間の平均およそ160トンの半分に当たる80トンとします。
【三沢市漁協 山本優参事】
「40年以上前にやはり同じように枯渇するような危機があってその時は何年間か全く取らない休業の措置を取った」「将来にわたって皆さんにこのホッキをですね味わっていただけるように我々も全力で資源対策を講じていきたい」
太平洋沿岸のホッキガイ漁は来月から翌年3月までで、漁協は三沢市のほかはおいらせ町の百石町、八戸市の市川、みなとが行っています。















