17日の落成式には、山本知也市長など関係者60人が出席し、施設の完成を祝いました。
2階建てのむつ市防災食育センターは、敷地面積およそ1万4000平方メートル、総工費およそ34億8700万円かけて整備されました。
普段は市内の小中学校などに、1日およそ3500食分の給食を提供します。また、災害時には非常用電源を使い、1日およそ9000食分を3日間供給する炊き出し施設として機能。
2階の会議室から調理の様子を見学できることなどから、食育の場としても活用できます。
【むつ市 山本知也市長】
「やはり今、防災意識が非常に市民の皆さんで高まっていますので、もう一ランク防災の観点でもむつ市の安全が高まったのかというふうに意識しております」
施設は4月8日から使用されます。