青森市で19日夜に行われた決起集会には、青森青年会議所のメンバーやねぶた師の立田龍宝さんなどおよそ30人が出席し、三上大介理事長が、2025年の出陣への決意を述べました。
【青森青年会議所 三上大介理事長】
「青森ねぶた祭に出陣するという重み、これは我々きちんと受け止めて(責任を)果たしていかなければいけないものだと思います」
青森青年会議所は、2023年の祭り運行中、扇子持ちが曳手を殴る暴行事件が発生し、2024年は参加を自粛しました。運行団体協議会が開催した危機管理の講習会を受け、2024年11月には、再発防止策をまとめた報告書を主催3団体に提出。2025年の参加が認められました。
【青森青年会議所 三上大介理事長】
「この団体は本気で変わったんだなと、そういうふうに思ってもらえるような、生まれ変わったんだな、良くなったなと思ってもらえるような運行を果たしていきたいと感じております」
【ねぶた師 立田龍宝さん】
「大型ねぶたを作れるというのは、これは一番のことですから」
「良いねぶたを作ってですね、皆様方に青年会議所のねぶた帰ってきたんだなというのを祭りで見て頂きたいなと思っています」