
青森県が進める青森と神戸のビジネス連携事業の一環として、津軽びいどろに関連する新商品や新曲が同時発売されました。
ガラス製品を製造・販売する青森市の北洋硝子は新作「ねぶた風鈴」を発表。神戸市に本社を置く通信販売のフェリシモが、新作を含む2種類の風鈴を傘のデザインに落とし込みました。
また、りんご娘は、津軽びいどろをモチーフにした新曲「硝子のリンゴたち」をリリース。弘前市出身のデザイナー、成田あやのさんが手がけた衣装には、傘の柄をそのまま使った模様がメンバーカラーとともにあしらわれています。
【傘を発案 フェリシモ 小倉志都香さん】
「中心あたりは色が濃くて、下に行くにつれて色が薄く広がっていく様子とか、私自身がガラスを拝見して美しいなと思った表情だったので、それを傘に落とし込みました」
【北洋硝子 壁屋知則社長】
「津軽びいどろというのが世の中に伝わっていくことで、本当にうれしく思いました」
【りんご娘 ピンクレディさん】
「こうして日常生活に手に取れるものが発売されることによって、全国にも世界にも津軽びいどろが発信されていくと思うので、これからすごい楽しみです」
傘はフェリシモのウェブサイトで、「ねぶた風鈴」は北洋硝子の直営店などで販売されています。りんご娘の新曲も配信・CDともに19日にリリースしています。