21日の会見によりますと、青森大学は2026年度から社会学部の募集を停止し、学習内容を総合経営学部とソフトウェア情報学部に新設するコースに継承します。
募集停止について、澁谷泰秀学長は「学生の減少が理由ではなく、IT分野と社会学を融合させる前向きな改革」としています。
【青森大学 澁谷泰秀学長】
「特に地域社会の発展に貢献できる人材の育成と、デジタル技術の進展に即した専門的スキルの強化を重視し、学部の再編成を決定いたしました」
2025年度の新入生を含む社会学部のおよそ250人については、卒業まで社会学部の教育課程を継続できるほか、学部改編で加わる科目も受講できるということです。