日銀の金融経済概況によりますと、個人消費は、大雪の影響による下押しが和らぐ中、サービス消費を中心に回復しているとしました。
業種別では、節約志向の強まりにより、コンビニエンスストアや百貨店から、低価格業態のスーパーやドラッグストアへと利用のシフトが見られるとしています。
また、サービス消費は台湾といった定期便の運航が再開されたことなど、引き続き観光客による観光施設の来客数が増えていることを踏まえ、一段と回復しているとしています。
先行きについては、増加基調にある企業倒産の動きが更に広がることがないか注視していくとしています。