県によりますと、2024年に発生した山菜採りなどの遭難事故は32件で、2人が亡くなっています。
また、遭難した人のおよそ9割が65歳以上の高齢者だったということです。
11日の会議には、県や警察、防災航空隊といった担当者が参加しました。
県の防災ヘリ「しらかみ」で遭難者を救助した時の映像も交えながら、捜索時の注意点や、発見の可能性を高めるために自然の中でも目立つ色を身に着けること、入山する際は携帯電話を持つといったことを確認しました。
【青森県防災危機管理課 山口哲史総括主幹】
「携帯電話を持っていくとか、2人以上で入るとか、白いタオルを持っていくとか、基本的な装備を持っていって楽しんでいただきたいと思っています」