会場には、写真家の菅原一剛さんが撮影した大型写真8点が展示されています。
建物の解体現場から出た鉄のスクラップに魅せられた菅原さんは、その美しさを伝えたいと、青森港にあるリサイクル会社、青南商事の資材置き場で撮影に臨みました。
さびた鉄は、「資源」として生まれ変わる「再生」の象徴として表現されています。
【写真家 菅原一剛さん】
「作った廃棄物もきちっとした処理がされることによって、もう一度新しい使命として生まれ変わるということはすごく素敵なことだと思いますし、そんなつもりで見ていただければと思います」
写真展は、5月5日まで弘前市の旧第五十九銀行本店本館で開かれています。